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「進歩と改革」No.878号2025年2月号
「進歩と改革」NO.878号
■―目次
■主張 戦後80年国民主権、基本的人権と平和主義の再確認を (1)
参院選で「自公国維」連合を倒し非戦・生活防衛の新政権を
ジャーナリスト・元同志社大学院教授 浅野健一(6)
■沖縄政治の現在
―岐路に立つオール沖縄と民意の行へ
琉球新報統合編集長 地滝本匠さんインタビュー 中村憲一(18)
国際政治の視点 ユン政権の終わり 河辺一郎
衆議院選挙から参議院選挙へ 大阪 宮原光一 (32)
東京 中川徹 (36)
■高根英博作画・文・構成[マンガ思想の発掘(第17回)](40)
ハイデッガー
ノーベル平和賞受賞に思うこと 熊本被爆2世 青木栄
議員奮闘記 兵庫県尼崎市議会議員 綿瀬 和人
巻原発反対闘争と松島信生の存在の豊かさ 山本 伸司
〈乱反射〉***文化・社会・政治評論 藤岡寛己
平和と戦争 べ平連的連帯はまだ可能か
チーム鎌倉の《経済診断》
「柳宗悦論/柳宗悦は、社会主義者である」 草間豊
■「スポーツ時評」 中学校の部活動 中森稔博
自民党「一強政治」を終わらせた衆議院選挙から4カ月が経過しました。浅野健一さんから選挙後の国会政治勢力の動向、与党少数のなかの「第二自民党の壊憲極右勢力の躍進に警戒を」、「7月参院選挙で『自公国維』連合を倒し、非戦・生活防衛の新政権を」と訴えます。
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選挙後の「岐路に立つオール沖縄と民意の行方」と題して、総選挙後の複雑な沖縄の政治状況を琉球新報編集局長滝本匠さんにインタビュー形式で語っていただきました。「底流に存在する辺野古反対、県民の本音とは」「新興勢力の台頭!?変質する沖縄の保守と革新」など、振興勢力の台頭でオール沖縄の求心力の低下の問題やメディアの果たす役割など、読み応えがあるインタビュー記事です。
東京、大阪から、総選挙を通じ、次期参院選への社民党の決意、課題などいただきました。社民党は7月参院選での得票率「2%」が必須の課題です。特に大都市圏での社民党の活動に期待が寄せられます。
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~日本被団協のノーベル平和賞受賞に思うこと~と題して、被爆二世の青木栄さんに投稿いただきました。ノーベル平和賞受賞の意義と課題、日本被団協の組織現状や被爆一世なきあとの若い世代への運動継続の必要性を訴えています。本誌からも読者の皆さんに強く訴えます。
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「巻原発反対闘争と松島信生の存在の豊かさ」は、本誌1月号につづく、山本伸司さんからの巻原発反対闘争と松島信生の運動にかける情熱、生き様を次世代に伝えていくための訴えです。
議員奮闘記は兵庫県尼崎市議の綿瀬和人さんより、「私の議員活動の原点は地域活動、どう継承し、新たな活動をどう構築していくのか」と訴えます。参考にしていただきたいと思います。
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常連執筆者からは、国際政治の視点 「ユン政権の終わり」河辺一郎さん、乱反射「平和と戦争 べ平連的連帯はまだ可能か」藤岡寛己さん、チーム鎌倉の《経済診断》「柳宗悦論/柳宗悦は、社会主義者である」草間豊さん、スポーツ時評「中学校の部活動」中森稔博さんに投稿をいただきました。