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「進歩と改革」No.897号2026年9月号

[編集後記]7月28日に熊本県熊本地方で発生した「令和8年熊本地震」により犠牲となられた方々に対し、謹んで哀悼の意を表するとともに、被害に遭われた方々に心よりお見舞いを申し上げます。また、余震が続くなか、厳しい環境下で救命・救助活動、支援活動に尽力されている方々に深く敬意を表します。被災された方々の安全と被災地の一日も早い復旧・復興をお祈り申し上げます。進歩と改革研究会としましても支援の輪を広げていきます。
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4大公害病の中でも、「公害の原点」といわれる水俣病が公式確認されてから今年5月1日で70年を迎えました。熊本県水俣保健所へ原因不明の中枢神経疾患患者が報告されて以来、日本の公害史・環境行政史・企業責任論・人権論の原点として語られてきましたが、救済は完結していません。
「水俣病被害者救済に与党も野党もない、 人を人として認めるか否かだ!」と題して、 新潟の新潟水俣病共闘会議の高野秀男さん、「水俣病公式確認70年の今、思うこと」と題して、熊本水俣の田中睦さんより、経過と現状、課題など問題提起をいただきました。原因企業チッソに加え、国や自治体の責任が問われています。責任ある企業、国、自治体の早急な解決を強く求めます。
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第221特別国会に提出された「改憲手続法改定」案は、7月22日の参議院憲法審査会で賛成多数で可決され、同24日の参議院本会議で可決されました。今回の国会に提出された修正案は、欠陥法である改憲手続法の根本的な問題にメスを入れたものではなく、直近の公職選挙法の改定(なり手不足の投票立会人の選任要件の緩和、投票箱運搬不可能な事態が起きた場合の離島現地での開票作業、FM放送での広報も可とするなど)に合わせた部分の修正に絞った微修正の改定案でした。参院本会議では自民・維新・国民民主・参政に加え、立民・公明が賛成し、共産、れいわ、社民は反対しました。「改憲発議」を許さない国会院内外の大きな大衆運動を創り上げていきましょう。
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「創氏改名、日本の朝鮮植民地支配~ヘイトスピーチを許さない」と題して内岡貞雄さん、「群馬の森の追悼碑建立の意義と撤去を考える」と題して、群馬の川口正昭さんより、日本の朝鮮植民地支配と依然として残る「朝鮮人差別」と人権侵害の報告です。歴史に向き合おうとしない日本政府とその保守反動勢力の動きに警鐘を鳴らします。
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