バックナンバー

「進歩と改革」No.895号2026年7月号

[編集後記]5月27日、参院本会議において国家情報会議設置法案が自民、維新と、国民、公明、参政、日本保守、みらいなどの賛成多数で可決、成立しました。次は「スパイ防止法」や「日本版CIA」の創設を狙っています。市民の監視を強める「スパイ防止法」「日本版CIA」は何としても阻止していかなければなりません。
◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇
「高市政権下の改憲の動きの中で私たちはどうすべきか」と題して日本体育大学の清水雅彦さんより、
問題提起をいただきました。清水さんは高市政権の現状を分析し、「今必要なのは改憲ではない」、「憲法理念の実現が先である」と指摘し、今こそ本気の「労組と市民と野党の共闘」の必要性を強く訴えています。積極的に受け止めていきたいと思います。各地で運動推進していきましょう。
◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇
「AI時代に問われる市民運動の主体性と、『AIには原発が必要』という誤解」と題して、 阿部浩一さんより問題提起をいただきました。
「AIが電気を食うから原発再稼働が必要」との考えに対して、「成長を前提にエネルギーを確保するのではなく、どのような社会をめざすのかという問いから出発する必要がある。」と指摘します。原発に依存しない社会、どのような社会をめざすのか、市民運動の主体性が問われます。
◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇
「介護保険はこれからどう変わるのか①」と題して、常連執筆者の村山正栄さんから、高齢化が急速に進展する、いわゆる「2040年問題(高齢者人口がピークに達し、現役世代が激減する局面)」を前に、「財源の逼迫」と「深刻な人材不足」という二大危機に直面する現状を訴えていただきました。
待ったなしの状態です。防衛費のうなぎのぼりの予算の中で福祉、教育、医療予算は削られています。声を挙げ国民生活に重点を置いた予算編成を求めていかなければなりません。
◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇
「憲法の読み方 5月3日の取組から憲法改悪を許さない!くまもとネットワーク」の増永周一さんから報告をいただきました。敵基地攻撃能力を保有する長射程ミサイルが今年3月31日に健軍駐屯地に配備されました。それに反対する取り組みと合わせ、5月3日講演会を通じての問題提起です。九州各県が軍事基地化されています。声を挙げていきましょう。
他、常連執筆者から投稿いただきました。
(満)