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「進歩と改革」No.891号2026年3月号

[編集後記]3月号は解散総選挙の真っ只中の編集となりました。高市早苗首相による突然の解散は大義のない自己都合・疑惑隠しの解散です。また一昨年の衆院選からわずか1年3カ月での選挙、それも解散から投票日まで16日間という短期決戦です。まさに解散権の乱用と言えます。結果は次号4月号で報告していきたいと思います。
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主文「被告人を無期懲役に処する」。1月21日、奈良地裁での安倍晋三元首相を手製銃で殺害したとして、殺人や銃刀法違反などの罪に問われた山上徹也さんの判決言い渡しです。浅野健一さんから3回連続で投稿をいただきました。浅野健一さんは「検察側の求刑どおりの不当判決」、「統一教会と安倍氏・自民党との関係やその真相に踏み込んでいない」、自民党と統一教会との関係は依然として闇の中と指摘します。
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2026年度予算案の問題点や課題についてジャーナリストの蜂谷隆さんに提起をいただきました。蜂谷さんは予算案は防衛費拡大、生活後回しの膨張予算と指摘します。徹底した国会審議を求めていくとともに、戦争準備ではなく、国民生活第一の予算確立を求めて行きましょう。
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河辺一郎さんより「若者の台湾有事観」(国際政治の視点)と題して、学生へのアンケート調査をもとに報告ををいただきました。それによると高市への支持が不支持を大きく上回り、また発言支持者の72%、全体でも45%が台湾の「国家承認」を支持しているという。河辺一郎さんは「大部分の学生は意味も分からないままに、平和のための穏健な外交措置程度に受け取っているのだろうが、このようなことを露骨に主張する政治勢力が表れた際には、容易に支持が広がる可能性も高い」と危機を訴えます。学生・若者問わず
社会全体に言えることと思います。
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議員奮闘記では、沖縄県那覇市前市議会議員の多和田栄子さん、福岡県福津市議会議員の石田まなみさんより報告をいただきました。多和田前議員は議員活動を振り返って、石田議員は「女性のための災害対策」「こどもスクール、地域とつながる子どもたちの 「学びの居場所」など具体的な活動報告です。参考にしていただきたいと思います。大阪の野口隆さんからは「済州から紡績工として渡ってきた娘たちの百年物語の上演」についての活動報告です。
他、常連執筆者からそれぞれ投稿をいただきました。 (満)
