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「進歩と改革」No.885号2025年8月号

[編集後記]6月27日、「生活保護基準引き下げは違法である」との最高裁判決が言い渡されました。生活保護基準引下げ違憲訴訟(いのちのとりで裁判)熊本訴訟福岡高判決の報告を熊本の阿部広美弁護士よりいただきました。 生活保護法は憲法が保障する「健康で文化的な最低限度の生活」を国が保障し自立を助ける制度です。今後、判決を活かし制度の充実が求められます。

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排外主義の背景と題して河辺一郎さんより参院選で14議席を獲得した参政、比例区で野党トップとなった国民の政治的意味、背景を提起いただきました。参政、国民に維新や自民を含めれば4~5割は右翼勢力と指摘します。

また一方で、日本経済のあり方を根底から破壊したのが右翼政権、特に中曽根と安倍であると指摘します。こうした不安の矛先を外国人に向けさせようと指摘します。私たちの運動が問われます。

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9月1日で関東大震災から101年を迎えます。「歴史の山波をこえていく」と題して、関東大震災朝鮮人・中国人虐殺100年追悼大会実行委員会事務局の川見一仁さんより、「1923年に日本社会が直面した『文明と野蛮』という試練、戒厳令下の他民族虐殺という負の経験を受け止め、歴史の山波をいま一緒にこえて行きたい」と問題提起しています。歴史を直視し未来へ向かって運動連帯を訴えます。

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「6年間で18万人分の18歳・22歳の名簿を自衛隊に提出」衝撃的なタイトルです。福岡の丸山尚子さんより「自衛隊への名簿提供問題について報告をいただきました。「自衛隊への名簿提供を許さない!実行委員会」結成発端は2020年1月6日の高島宗一郎福岡市長定例記者会見で「18歳・22歳の住民名簿を一括提供する。電子媒体での提供もあり得る」と記者の質問に答えるかたちで発表したことに端を発します。これに怒った市民や民主団体などが呼びかけ「会」が結成されました。

地道な活動が継続されています。全国的な課題と言えます。運動の輪を広げていきましょう。

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議員奮闘記では大分市議の髙野博幸さん、福岡大牟田市議の船原基近さんより選挙の報告と課題、平和友好訪中団に参加しての報告です。参考にしていただきたいと思います。 (前)