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「進歩と改革」No.884号2025年8月号
「進歩と改革」№.884号

[編集後記]80回目の8月15日を迎えます。アジア・太平洋戦争の総括と我々の「旗」と出して、新潟の山崎一三さんより問題提起をいただきました。山崎一三さんは「さきの大戦という言葉が使われるが、読者の皆さんは8月15日に至る戦争をどのように呼んでおられるだろうか。満州事変以降の『十五年戦争』を改めてどのように総括するのかは、きわめて重要な意味を持っているのではないか。」と問いかけます。戦争の悲惨さと命の尊さ、日本の加害、被害の両面から正しい歴史認識が求められます。
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「軍需産業の拡大に警戒しよう、変貌する佐世保の自衛隊と在日米海軍」と題して、佐世保在住の篠崎正人さんより「日本の造船所は米国艦艇を建造するノウハウを蓄積している。米艦船の建造も可能だ」と指摘し、海上自衛佐世保基地が米軍基地化されていくことに懸念を表明します。篠崎さんは「再び戦争の惨禍が起こることのないやうにする(憲法前文)を紹介し、その憲法理念を活かして行く運動の必要性を訴えています。
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自公政権は原発回帰へ大きく舵を切ろうとしています。そうした中での新潟柏崎刈羽原発、再稼働の是非を問う直接請求運動の報告を同事務局スタッフの吉田裕史さんからいただきました。署名は短期間で15万筆を越え、県議会へ提出。残念ながら県議会では賛成少数で否決です。今後県民運動は7月の参院選、そして来年5月の知事選と取り組みは続きます。運動の広がりを期待します。
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「在日本朝鮮人総聯合会結成70周年を迎えて―日本の植民地解放から80年」と題して、朝鮮総連福岡県本部常任委員会の李光鎬(リ・グァンホ)さんより総連結成70年の思いとこれからの運動提起をいただきました。日本の敗戦により植民政策から解放された朝鮮の人々の喜びはつかの間。
私たち日本人に問いかけられています。訴えを真摯に受け止め日朝友好と親善の輪を広めて行かなければなりません。
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村山正栄さんの「医療・介護業界に迫る2025年問」はこれからも続きます。長野県ヶ根市議会議員池田幸代さんからの議員奮闘記「「私は地域の用心棒ー生活の全てが仕事のテーマ」は暮らしは政治そのものと指摘します。一つの教訓にしていただきたいと思います。 (前海)
