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「進歩と改革」No.874号2024年10月号

 

■主張 第50回衆院選挙の結果が社民党の命運を決める

大統領弾劾列車が出発した4・10韓国総選挙 金 光男

<乱反射>***文化・社会・政治評論「膨張する」自衛隊と戦争との親和性 藤岡 寛己

国際政治の視点 平和式典への招請問題 河辺 一郎

ラストスパート!社民党の出番だ!絹川 秀久

【地方議員奮闘記】 新潟県 新発田市議会議員 三母  高志

青森県 青森市議会議員 小熊 ひと美

福岡県 福津市議会議員 石田 まなみ

高根英博「マンガ・百年戦争物語13回」

被爆79周年原水爆禁止世界大会原水禁広島大会に参加して 有田 純也

核兵器のない平和な世界の実現に向けて一歩ずつ    熊本 青木 栄

私たちはこれからの社会保険料負担に耐えられるだろうか? 村山 正栄

島根原発2号機、再稼働へ向けた規制委の審査終わる 入江 賢治

資本主義の発展を支える「近代科学技術」とは何か

「人間の手の技術」に無関心な資本の活動 渡辺 好庸

「スポーツ時評」 もしロシアがパリに来ていたら 中森 稔博

[編集後記]4月10日に実施された韓国総選挙は与党・国民の力の大敗北に終わりました。尹大統領は有権者から致命的な審判を受けました。国会の構図は与党圏108議席、野党圏192議席で与党・伊政権は厳しい国会運営を強いられます。今もソウル市庁近くの路上では「尹錫悅弾劾キャンドル行動」(昨年5月25日に始まる)が毎週土曜日に開催され、多い時には10万人近い市民が集会とデモを続けています。日本でも劇的な政権交代を勝ちとりたいものです。
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その劇的な政権交代劇は自民党総裁選後、時間を置かず解散総選挙という政治情勢を迎えます。社民党九州ブロック協議会の絹川秀久さんより、「さあ、ラストスパート!社民党の出番だ!」と題して、九州ブロックの決意・課題を提起いただきました。立憲野党の協力・共闘と社民党の躍進で自公政権打倒の大きなうねりを創り上げていきましょう。
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今年は敗戦から79年目の年。原爆投下から被爆79周年原水禁世界大会を迎えました。原水禁広島大会報告を新潟の有田さんから、高校生平和大使長崎
研修会報告を熊本の青木さんから、それぞれ戦争の悲惨さ、尊さ、戦争の加害・被害の両面から問う命の大切さ、運動の課題など頂きました。これからの運動に活かして行きたいものです。
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常連執筆者の藤岡寛己先生は「膨張する自衛隊と戦争との親和性」と題して…「政府は忘れていないか。かつて侵略したのは日本であり、中国や南北コリアではない。相手への猜疑と恐怖をもつのはどちらの側か、明白だろうと指摘し、「軍事力の倍増より平和外交力の倍増」を訴えます。私たちも声を上げて行きましょう。
議員奮闘記は新潟・青森・福岡から
それぞれの議員の個性を活かした活動報告を頂きました。「奮闘記」は好評です。これからも続きます。是非、参と考にして頂きたいと思います。(前海)