「進歩と改革」No.825号   --2020年9月号--

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■主張 森友公文書改ざん損賠請求訴訟、赤木雅子さんの告発

活動報告:black lives Matter Niigata March        至  知己

◆国際政治の視点                     河辺 一郎    

 米国議会と米中関係

マンガ●FALSE HOOD220 

 明日なき世界・U6                   森本 清彦
 アベノ利権キャンペーン男&五輪妄執女!

■チーム鎌倉の〈経済診断〉

 エッセンシャル・ワークから社会観の転換へ         中村 健三
  ―コロナ禍がもたらしたもの―

●〈乱反射〉***文化・社会・政治評論           藤岡 寛己

 エリカ(えりか)の受難

●状況風景論                       神村 隆志

 ジャパンデミックとあまびえ群像

◆高根英博作画・文 [マンガ・戦後を審問する第4回]

 安丸 良夫

種苗法改正は誰のため                   堀井  修

■詩集「山のムラから」の岡部清さんに捧げる

 歌詞「荒野に生きて」を作詞・作曲
  ―飯塚寿之さんら「新潟ウイズコーション」メンバーがCD化

■新潟県「木崎村小作争議」に学ぶ(6)          阿部 紀夫 

 木崎小児童、同盟休校へ                 

◆スポーツ時評                       中森 稔博

 セイコースーパー陸上と高校生


【編集後記】

新型コロナ禍に加え、この7月、九州地方をはじめ岐阜県、長野県、島根県から東北地方まで豪雨災害が襲いました。大河が氾濫しました。被害に遭われた皆様に心よりお見舞い申し上げ、一日も早い復旧を願います。

安倍政権が執心の観光需要喚起策「GO TO トラベル」事業。前倒しで実施されましたが、東京発着分がハジかれました。それを話題にしているとき、「そう言えば谷川雁に東京へゆくな”という詩があったよね。あさはこわれやすいがらすだから 東京へゆくな ふるさとを創れ”とうたわれていて、谷川雁じゃないけど東京なんかに行かなくてもいいんじゃない?」と、突然にある友人。もちろんこの谷川雁の主張と今回の東京外しに関係はなく、安倍政権の混迷がますます深まっています。

今月号は、まず社民党新潟県連合青年運動部の至知己さんから、アメリカで起きたblack Lives Matter(黒人の命は大切だ)運動に連帯しながら、日本社会に根深く存在する差別問題にいかに行動するか! 新潟での実践と運動展開の過程での教訓が提起されています。そのアメリカの11月大統領選挙を前に激化する米中対立をテーマに河辺一郎先生。取り上げられているのは、トランプ発言と対象的なアメリカ議会下院の論議です。

先日テレビ朝日を見ていたら、保坂展人世田谷区長(社民党元衆院議員)が出演。PCR検査に関連し、「社会的に必要な医療・保育・介護などの人たちに定期的な検査をする社会的な検査”について準備をしていく」と発言していました。〈チーム鎌倉〉の中村健三さんが、社会的に不可欠な「エッセンシャル・ワーク」を意義づけ、逆に「こんなものいらない」と社会観の転換を論理化して鮮やかです。
 藤岡寛己先生は〈3人のエリカ(えりか)〉の受難をテーマに現代社会を批評。神村隆志さんから「あまびえ」など13点のイラストにも注目下さい。堀井修さんからの種苗法改正問題、大変に重要な課題を分かりやすく書いて頂き感謝です。(山内正紀)