「進歩と改革」No.853号   --2023年1月号--

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■主張 「敵基地攻撃能力」保有は許されない!

岸田政権の軍拡・憲法破壊と闘う           福島みずほ

■[国際政治の視点]                 河辺 一郎

 防衛力有識者会議の報告                 

憲法理念の実現をめざす第50回全国大会        吉田 裕史

これからの日本の社会保障はどう変わるのか(2)   村山 正栄

岸田「鈍感」内閣を問う               鈴木  智

●書籍紹介                     神村 隆志

 石渡博明「安藤昌益再発見」            

◆高根英博作画・文 [マンガ・百年戦争物語12]

 槇村 浩

『資本論』全三巻読解(7)             鎌倉 孝夫

「福留久大 お別れ会」開かれる            編 集 部

加担の論理を排すー阿呆船漂流U           室伏 志畔

◆評論〈乱反射―文化・社会・政治評論〉       藤岡 寛巳

 日伊ファシズムの類似と相違(6)

■スポーツ時評]                  中森 稔博

 WBC,日本はどうする!


【編集後記】

1月号です。社民党・福島みずほ党首にインタビューしました。 党首として、同時に比例候補として闘った先の参院選での党員・支持者の奮闘、新社会党などとの共同、若者・選挙ギャルの皆さんらとの新たな出会いに感謝しつつ、その力を生かしてこれからの闘いをと、現下の情勢と課題を語っていただきました。「政治は一体何のためにあるのか、人びとを幸せにするためにある」との言葉が鮮烈でした。

河辺一郎先生は、「防衛力有識者会議報告」というホットなテーマでマスコミを論評、吉田裕史さんからは、松山市で開催された「憲法理念の実現をめざす全国集会」のレポートです。次回の大会開催地は新潟に決定。岸田首相の「新・原発推進」政策をうけて、柏崎刈羽原発の再稼働をめぐる闘いが重要な局面にあるなかで大事な大会となります。1年間の闘いの積み上げを。
 村山正栄さんからは連載2回目、政府の「全世代型社会保障改革」がテーマで、次回は介護保険を中心に。鈴木智さんから届いた杉田水脈総務政務官糾弾!

神村隆志さんの書籍紹介は「安藤昌益」についてです。明治の時代、「150年前の無政府主義者」と評価された安藤昌益を、秩父困民党、田中正造、韓国・東学の崔時亭との関連において再発見しているのが特徴かと思います。
 高根英博さんが今回、〈マンガ「百年戦争物語り2」〉で取り上げた槇村浩、高知市の出身です。1年前、高知市にお邪魔した際、高知城下の公園に槇村の代表作「間島パルチザンの歌」の碑があると知り探しましたが、なかなか発見できず、時間が足りず残念ながら帰京したことを思いだしました。

鎌倉孝夫先生の〈『資本論』全三巻読解〉は今回、剰余労働、剰余価値生産とその拡大が論じられています。室伏志畔さんは、11月号につづく〈阿呆船U〉。国際金融資本が取り上げられていますが、紹介の写真にビックリ。藤岡寛巳先生の〈乱反射〉、イタリアの工場占拠闘争、ムッソリーニ登場で面白くなってきました。前月号で、サッカーW杯をテーマに日本のドイツ戦勝利を予測した中森稔博さん、今月はWBC、野球です。(山内正紀)