鎌倉 孝夫(かまくら・たかお)1934年東京生まれ、埼玉大学文理学部卒。東京大学大学院経済学研究科博士課程終了、 経済学博士。現在、埼玉大学名誉教授、東日本国際大学学長・教授。主な著書に『資本論体系の方法』 『経済学方法論序説』『スタグフレーション』『国家論のプロブレマティク』『資本主義の経済理論』 『経済危機・その根源―現代金融帝国主義』『株価至上主義経済』などがある。 |
■鎌倉孝夫の「経済診断」掲載誌■―ブッシュ政権に期待される理由 ●金融“改革”・リストラによる地域金融の危機(2004年2月号) ●働く者にとって景気回復とは(2004年6月号) ●格差拡大をもたらす株価至上主義経済(2004年8月号) ●メガ・バンク―三菱東京銀行・UFJ統合の意味(2004年10月号) ●誰のための何のための郵政民営化なのか〔上〕(2005年1月号) ●誰のための何のための郵政民営化なのか〔下〕(2005年2月号) ●グローバリゼーションの中の地域統合(2005年4月号) ―FTA拡大の意味 ●「東アジア共同体」は実現するか(2005年6月号) ―FTAの推進とその困難 ●金融は健全化したが「擬制」化する金融(2005年8月号) ●「金融改革プログラム」―金融コングロマリット推進―擬制化する金融(2005年10月号) ●根拠なき熱狂か―景気上昇の内実(2006年1月号) ●いま大学は―「人格完成」教育は絶望か(2006年3月号) ●グローバリゼーションと国家・革命―ネグリ・ハート『帝国』を読む(2006年5月号) ●金融犯罪続発の下での金融格差・寡占化(2006年7月号) ●ゼロ金利解除―金融政策の「正常化」は何をもたらすか(2006年9月号) ●「世界共和国へ」(柄谷行人)を読む〔上〕(2006年10月号) ●「世界共和国へ」(柄谷行人)を読む〔下〕(2006年11月号) ●安倍内閣の政治・経済政策の問題性(2006年12月号) ●教育「改革」の政治経済学的分析(2007年1月号) ●“格差”経済をどう是正するか(2007年2月号) ●金利引上げをめぐる諸事情(2007年4月号) ●巨大民営郵政事業による地域・生活破壊(2007年6月号) ●安倍政権の財政政策による格差拡大・地域破壊〔上〕(2007年7月号) ●安倍政権の財政政策による格差拡大・地域破壊〔下〕(2007年8月号) ●虚構のバブル経済ーグローバリゼーションの正体見たり(2007年10月号) ●中国の経済バブルー金融グローバリズムの中で(2007年11月号) |